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ガブリエル・シャネル展

東京三菱一号館美術館で開催されている、ガブリエル・シャネル展に行ってきました。


日曜日ということもあり、入り口では10代と思しき女性たちや、少し派手めな着こなしの女性二人組、ファッション系の学生かなと思われるスタイルのカップル、シャネルバッグを持ったママとそのご家族、年齢を重ねたご夫婦など、老若男女を問わずたくさんの方々が列をなしていて、幅広い層から支持を得ているシャネルならではといった光景でした。


中に入ると、館内は薄暗く、作品がその暗闇からそっと浮かび上がるように展示されていて、その存在感から"手の届かない憧れのブランド”であるということをまざまざと見せつけられるような気がしました。


シャネルの信念を映し出すようなオートクチュール作品や、なにか親しみを感じるシャネルツイードのスーツ、ブランドの象徴のような2.55ハンドバッグ、ジュエリー作品などガブリエル・シャネルの遺したものたちが並びます。


中でもイヴニングドレスはどれも美しく、女性らしさもありながらそれを前面に出さない、というところにシャネルの哲学、世界観を感じました。


個人的には、香水「N° 5」、1921年製のガラス瓶を見れたことは嬉しかったです。そのデザインは、シャネルが使用していたシンプルなトイレタリー用品のボトルをもとにした、という話が伝わっているだけに、存在感はあるが、不要なものが削ぎ落とされている、といった印象を受けました。


全体としての感想は、館内は暗く、一定の距離があり、作品の存在感を強調するような展示も多くありましたが、実物なんだけど写真やポスターを順番に見ていくような、少しそっけない部分もあるという印象の展示でした。見る側が創造力を持って読み取る”ガブリエル・シャネルのクリエイション”そんな主旨なのだろうと自分を納得させつつ、帰路につきました。


2022年9月25日日曜日まで開催されておりますので、ご興味のある方は、足を運んでみては如何でしょう。



写真 : フォトグラフィー #香水の歴史 / #ロジャ・ダブ(原書房)


#ガブリエル・シャネル展 #ココ・シャネル










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